MENU

千葉市のがん検診の費用や予約方法は?受診する際の流れや無料クーポン券の対象者を解説

千葉市では、市内在住の方を対象とした、リーズナブルながん検診を複数実施しています。

がんの早期発見に高い効果が期待できるがん検診は、積極的に受診するべきですが、それぞれ費用や対象年齢、予約方法が異なるため事前確認が必須です。

本記事では、千葉市で実施しているがん検診の費用や予約方法、受診の流れ、無料クーポン券の対象者などについて、詳しく解説します

また、千葉市のがん検診の対象年齢外の方、複数のがんリスクを一度に調べたい方向けに、悪性度の高いがん細胞を捕捉できるマイクロCTC検査の詳細もあわせて紹介します。

定期的ながん検診の受診を検討している千葉在住の方は、ぜひ参考にしてください。

\ 注目のがんリスク検査マイクロCTC検査 /

マイクロCTC検査
おすすめポイント
  • 血中がん細胞の個数まで分かる
  • 1回(所要時間5分)の採血のみ
  • 特異度94.45%のCSV抗体を利用した高い検出精度!

※特異度:がんでない人が陰性となる正確性

名称マイクロCTC検査
料金1回:198,000円

特別半額キャンペーン> ※1
1回:99,000円
検査結果原則10日以内
提携院数189院
がん細胞が検出された方無料相談有り
運営元株式会社 セルクラウド
※料金は全て税込表示です。※1: 2025年7月から12月まで
目次

千葉市のがん検診制度について(令和7年度)

千葉市では、千葉市民向けに手ごろな料金で、複数のがん検診を実施しています。

千葉市で実施しているがん検診の目的や検診までの流れ、費用が免除になる方の条件について、詳しく解説します

がん検診の目的

がん検診の主な目的は、がんの早期発見と早期治療、国民の死亡率を低下させることです。

市が実施するがん検診は、地域の死亡率減少を目的とした医療サービスで、公的資金が使用されるため、個人で受ける任意のがん検診より安い料金で受けられます

がんは国内の死因1位で死亡者数は年間37万人を超えていますが、早期発見できれば治療の選択肢拡大と死亡率低下につながります。そのため定期的にがん検診を受けることが大切です。

がん検診の流れ

千葉市では、がん検診の対象者に受診券シールを送付しているため、手元に届いた方は、希望する検診を予約しましょう。

がん検診の事前予約は、個別検診か集団検診かにより方法が異なります。個人で受ける方は自身で、集団で受ける場合は代表者の方が予約を済ませてください。

受診当日の持ち物は受診券シール、検診費用、マイナ保険証や資格証明書、健康保険証などの本人証明書です。

集団検診の場合、受診日から1~2か月後を目安に検査結果が郵送されます。個別検診は受診先により結果の受け取り方法が異なるため、各医療機関に確認が必要です。

費用が免除になる方

千葉市では、次の要項のいずれかに該当する方のがん検診受診費用を免除しています。

  • 生活保護受給中の方
  • 中国残留邦人等支援給付制度が適用される方
  • 世帯全員が市民税非課税の家庭の方

検診費用の免除には事前申告が必要です。申請書、受診券シール、費用免除の該当者である証明書類を、健康支援課か各保健福祉センター健康課の窓口に提出します。

健康支援課であれば、郵送でも申請可能です。

申請しないと、該当者でも費用の免除は受けられず、有料での受診となるため、必ずがん検診前に手続きを済ませましょう。

千葉市で受けられるがん検診の種類・費用

千葉市では、複数のがん検診やリスク検査を実施しています。

千葉市で受けられる主ながん検診とリスク検査の検査内容や費用、対象年齢など詳しく解説します。

胃がん検診

千葉市の胃がん検診は、前年度に胃内視鏡検査を受診していない方が対象で、40歳以上の方はエックス線検査、50歳以上の方は胃内視鏡検査をおこないます。

エックス線検査の費用は個別検診では2,200円、集団検診では1,100円です。胃内視鏡検査は個別検診のみの実施で、費用は3,000円です。

いずれの検査も、前日の21時から検診終了まで断食となります。

胃がんリスク検査

千葉市の胃がんリスク検査では採取した血液から、胃がんの発生に影響を及ぼすピロリ菌に感染していないか調べます。

対象者は過去に胃がんリスク検査を受けていない20~39歳の方で、費用は500円です。集団検診では、胃がんリスク検査を実施していません。

胃がんの発見につながる検査ではありませんが、胃がん発症のリスクがあるかを調べられるため、がん予防目的に受診するとよいでしょう。

肺がん検診

千葉市の肺がん検診の対象は40歳以上で、胸部エックス線検査と喀痰細胞診検査の2種類が用意されています。

胸部エックス線検査は、肺にがんが疑われる白い影がないか調べる検査で、費用は個別検診では600円、集団検診では300円です。

喀痰細胞診検査の対象年齢は50歳以上で、問診結果を踏まえて医師が必要と判断した場合におこないます。費用は個別検査では400円、集団検査では100円です。

胸部エックス線検査を受ける際、ボタンやチャック、金具類のある肌着の着用はできません。レントゲン撮影に影響しない無地の肌着を着用、もしくは持参してください。

喀痰細胞診検査は、採取した痰の中にがん細胞が含まれていないかを調べる検査で、体への負担はかかりません。

大腸がん検診

千葉市の大腸がん検診は、便潜血検査をおこないます。

二日分の便の中に血液が混入していないか調べる検査で、対象年齢は40歳以上、費用は個別検診では600円、集団検診では300円です。

個別検診の方は、受診する医療機関から採便容器を受け取ります。

集団検診の場合は、各区の保健福祉センター健康課か健康支援課に受診券シールを提示して、検診票と封筒とあわせて採便容器を受け取る必要があります。

代表者は、封筒に記載された提出場所と受付時間を守り、必要なものはすべて封筒に入れて提出しましょう。

検体が劣化すると、正しい判定ができない可能性があるため、採便した容器は冷暗所で保管し、提出日含めて二日以内の便を使用してください。

便秘で二日分の採便が難しい場合は、一回の便から二つの検体を用意しましょう。異なる部位からの採取が望ましいです。

子宮がん検診

千葉市の子宮がん検診は基本的に頸部細胞診検査をおこないますが、医師が必要と認めた場合にのみ体部細胞診検査も追加しておこないます。

頸部細胞診検査の対象は前年度の検診を受けていない20歳以上の女性で、費用は個別検診では1,200円、集団検診では600円です。

子宮の細胞を採取する必要があるため、千葉市のがん検診公式サイトではスカートの着用を推奨しています。

過去6か月以内に不正性器出血、月経異常、チョコレート色のおりものが見られた場合、体部細胞診検査が必要と判断される可能性があります。

体部細胞診検査は個別検診でのみ受けられる検査で、費用は頸部細胞診検査とあわせて1,900円です。

乳がん検診

千葉市の乳がん検診は、超音波検査とマンモグラフィ検査の2種類が用意されています。それぞれの対象年齢と費用をまとめた一覧表は、次のとおりです。

検査名対象年齢個別検診の費用集団検診の費用
超音波検査30代1,200円600円
2方向マンモグラフィ検査40代1,500円750円
1方向マンモグラフィ検査50代1,200円600円

いずれも、前年度の検診を受けていない方が対象です。

超音波検査は、乳房に専用のゼリーを塗り、撮影するため、前が空いて着脱しやすい衣服で受診しましょう。

マンモグラフィ検査は、乳房を挟んで平らになるまで圧迫する際に痛みを感じることがありますが、小さな腫瘤や石灰化の発見に効果が期待できる検査です。

前立腺がん検診

千葉市の前立腺がん検診では血液検査をおこない、前立腺特異抗原の量を測定します。

50歳以上の男性が5年ごとに対象となる検査で、個別検診の費用は1,200円です。集団検診では実施されていません。

AGA治療薬や、前立腺肥大症治療薬を服用していると、本来の数値より低い結果となり、がんを見逃すリスクが高まることがあるため、受診前に医師に申告しましょう。

泌尿器科に通院している方は、前立腺がん検診を受けても問題ないか、主治医に確認が必要です。

口腔がん検診

令和7年度に千葉市の口腔がん検診を受けるためには、令和7年6月2日~令和7年12月22日の期間中に申し込みが必要です。

40歳以上が対象となる口腔がん検診の費用は500円です。

申し込み希望の方はハガキ、または千葉市歯科医師会の公式サイトを利用して、氏名、住所、生年月日、申し込み回数などを申告しましょう。

後日、申告した住所に検診票が届き次第、検診を実施している歯科医療機関に予約を入れて受診してください。2,000名で定員となるため、早めの申し込みを推奨します。

千葉市のがん検診で無料クーポン券が利用可能

千葉市では、がん検診の受診を促す目的で、対象者にがん検診無料クーポン券を配布しています。

無料クーポン券は子宮頸がん検診と乳がん検診にて利用可能で、それぞれ対象となる年齢が異なります

手元に無料クーポン券が届いた方は、各がん検診を無料で受けられるため、活用するとよいでしょう。

千葉市でがん検診を受ける際の予約方法

千葉市でがん検診を受ける場合、集団検診と個別検診で予約方法が異なるため、事前の確認が必要です。

それぞれ、どのように予約するのか詳しく解説します。

がん集団検診

集団検診の場合はWeb予約が可能で、申し込みは24時間受け付けています。

Web予約するためには、氏名や生年月日などを登録します。新規登録の際、受診券シールに記載されている整理番号も必要になるため、手元に用意しておきましょう。

新規登録が済んだらIDとパスワードを入力してサイトにログインし、指示に従い予約を済ませてください。

がん個別検診

個別検診の場合、希望する医療機関に自身で連絡して予約する必要があります。

千葉市が運営する専用サイトで、がん検診に対応している医療機関を地域ごとにまとめた一覧表が掲載されています

ライフスタイルにあわせて、都合のよい施設を選び、電話で予約しましょう。

マイクロCTC検査でがんの早期発見が可能

\ 注目のがんリスク検査マイクロCTC検査 /

マイクロCTC検査
おすすめポイント
  • 血中がん細胞の個数まで分かる
  • 1回(所要時間5分)の採血のみ
  • 特異度94.45%のCSV抗体を利用した高い検出精度!

※特異度:がんでない人が陰性となる正確性

名称マイクロCTC検査
料金1回:198,000円

特別半額キャンペーン> ※1
1回:99,000円
検査結果原則10日以内
提携院数189院
がん細胞が検出された方無料相談有り
運営元株式会社 セルクラウド
※料金は全て税込表示です。※1: 2025年7月から12月まで

がん検診を活用してがんの早期発見につなげたい方には、一度の検査で全身のがんリスクを判定できるマイクロCTC検査がおすすめです。

検査は1回5分の採血のみで、万が一、がん細胞が発見された際のアフターフォローも充実しています

マイクロCTC検査の詳細を解説するとともに、受診可能な千葉県内のクリニックもあわせて紹介します。

高精度で全身のがんリスクを判定

マイクロCTC検査は、浸潤と転移の可能性がある悪性度の高いがん細胞のみを検出し、血液がんを除く全身のがんリスクをまとめて判定できます。

マイクロCTC検査の検出精度が高い理由は、特異度が94.45%と高水準のCSV抗体を利用しているためです。

特異度とは、がんがない方に正しく陰性と判定できる割合を指す言葉で、特異度の数値が高いほど検査結果の正確性も高いことを示しています。

また、マイクロCTC検査は各医療機関で採取した血液を適切に保管し、迅速に検査できる体制を確立しており、検体劣化により検出精度が低下する心配がありません。

充実したアフターフォローで安心

マイクロCTC検査でがん細胞が発見された場合、センター長の太田医師に無料相談ができるため安心です。

万が一の場合、先進医療に携わる経験豊富な医師に無料で相談できると、不安が解消されるでしょう

太田医師は、東京の代々木ウィルクリニックに在籍していますが、遠方在住者からの相談にはオンラインで対応しています。

居住地の影響を受けず、同じレベルのアフターフォローが受けられることは、安心材料になります。

千葉県で受診可能なクリニック

千葉県でマイクロCTC検査を受けられるクリニックは、次の2件です。

  • 医療法人社団鐵櫻会 シャルムクリニック
  • さきたに内科・内視鏡クリニック

いずれもオンライン予約が可能ですが、直近は空きがないことが多いため、予定がわかり次第早めに予約を入れたほうがよいでしょう。

千葉市のがん検診に関するよくある質問

最後に、千葉市のがん検診に関するよくある3つの質問に回答します。

がん検診のメリットとデメリットや受診券シールの詳細について知りたい方は、ぜひ参考にしてください

がん検診のメリット・デメリットは?

自覚症状がない初期の段階でのがん発見につながる、早期発見によりがん治療の負担が軽くなり選択肢が広がる、がんによる死亡率を減らせるなどが、がん検診のメリットです。

対して、誤判定や偶発症が発生する可能性があることはデメリットといえるでしょう

がん検診はがんの早期発見に高い効果が期待できますが、100%の精度でがんを発見できるわけではありません。

がんがないにもかかわらず精密検査が必要と判定されたり、がんを検知できず見落としたりする場合もあります。

また、がん検診を受けるとまれに、偶発症が発生する可能性もあります。偶発症とは検査を受けることで起こりうる予期せぬ事故や合併症、リスクのことです。

たとえば、内視鏡検査により胃腸に出血が生じたり穴が空いたりするケースがあるほか、X線検査では被ばくのリスクも伴います。

がん検診は細心の注意を払っておこなわれるため、いずれも非常に珍しいケースではありますが、発生する可能性がゼロではないことは理解しておきましょう。

とはいえ、がんの早期発見につながるがん検診のメリットは非常に大きいです。

がん検診は万全の体調で受診し、結果にかかわらず異変があるときには医療機関で精密検査を受けましょう。

受診券シールが届かない場合はどうすべき?

受診券シールは申し込みが不要で、対象の方の住民票に記載されている住所へ自動発送されています。

住民票の住所以外に発送を希望する場合は、送付先変更届の提出が必要です。

自身ががん検診の対象であるにもかかわらず、住民票の住所に受診券シールが届かない場合は、健康支援課検診班へ連絡して確認しましょう。

受診券シールを利用できない場合がある?

次の要項に当てはまる方は、受診券シールを利用できません。

  • 自覚症状がある
  • 前年度の検診で要精密検査となったが医療機関を受診していない方、経過観察中の方
  • 市外に転出した方

また、医療機関で治療中、経過観察中の方も受診券シールを利用できない場合があります。利用を検討している方は、主治医への相談が必要です。

まとめ

千葉市は、市民向けのがん検診やがんリスク検査を複数実施しています。

定期的ながん検診は、がんの早期発見や死亡率低下に高い効果が期待できるため、リーズナブルな料金で受けられる千葉市のがん検診は積極的に活用すべきです。

対象年齢外で受けられない方や、まとめて複数のがんリスクを調べたい方、負担が少ない検査を受けたい方はマイクロCTC検査の活用を検討するとよいでしょう。

わずか10㏄の採血で、血液がんを除く全身のがんリスクを判定できるうえ、検査の所要時間は1回5分と非常に短く、効率のよいがん検査です。

千葉市のがん検診では調べられないすい臓がんや腎臓がん、食道がんなどのリスクも調べられます。

マイクロCTC検査を受けられるクリニックは、千葉県に2件あります。効率的ながん検査に興味がある方は、ぜひ公式サイトをチェックしてください。

※本記事は可能な限り正確な情報を記載しておりますが、内容の正確性や安全性を保証するものではありません。

※本サイトと提携する企業のPR情報が含まれます。

目次