肝臓がんになるリスクが高い方は、自覚症状のサインを見逃さないように注意する必要があります。
しかし、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、初期症状が現れにくいことがとくちょうです。
そのため、肝臓がんは進行した状態で見つかるケースが多く、部位別がん死亡数の第5位に位置しています。※1
本記事では、肝臓がんの概要をはじめ、初期症状や進行した場合の自覚症状、検査方法・治療法などを詳しく解説します。
肝臓がんに関する知識を深めて、早期発見・早期治療につなげましょう。
肝臓がんとは?

肝臓がんとは、肝臓に発生するがんの総称で、「肝がん」と呼ばれることもあります。
肝臓は非常に強い再生能力があり、万が一、がんが発生しても速やかに適切な治療をおこなえば根治が望めます。
しかし、肝臓は初期症状が現れにくい「沈黙の臓器」であるため、がんの早期発見は容易ではありません。
はじめに、肝臓の種類や原因、肝臓がんになりやすい方の特徴を紹介します。
肝臓がんの種類
肝臓がんには、おもに下記の2つの種類があります。
- 肝細胞がん
- 胆管細胞がん
肝臓がんの90%以上は、肝臓を構成する主要な細胞ががん化する肝細胞がんです。そのため、一般的に肝臓がん(肝がん)とは、肝細胞がんのことを指します。※2
肝内胆管がんとは、肝臓のなかにある胆汁(消化液)が通る管に発症する胆管がんの一種です。
発症頻度は約5%と非常に稀ですが、進行スピードが速く、リンパ節や遠隔の臓器に転移しやすい性質があり、悪性度は高いといえます。※3
肝内胆管がんには、塊をつくりながら大きくなる腫瘤形成型や、胆管内を浸潤する胆管浸潤型、胆管の内側の空間に乳頭状または塊状に成長する胆管内発育型があります。
肝臓がんの原因
肝臓がんのおもな原因は、次のとおりです。
- B型・C型肝炎ウイルス
- アルコール性肝障害
- 脂肪肝炎(非アルコール性肝障害)
肝臓がんの最大の原因は、B型肝炎ウイルス(HBV)・C型肝炎ウイルス(HCV)への持続感染です。
長期間、肝臓内にウイルスが留まることで慢性肝炎が起こり、肝硬変を経て肝臓がんに進行するといわれています。
また、大量の飲酒によるアルコール性肝障害や、生活習慣が関与する脂肪肝炎なども、慢性的な肝臓の炎症につながり、発がんリスクを高めます。
そのほか、加齢や喫煙、化学物質へのばく露も肝臓がんのリスク因子です。
肝臓がんになりやすい方の特徴
ここで、肝臓がんになりやすい方の特徴を紹介します。
- B型・C型肝炎ウイルスに感染している方
- 慢性肝炎・肝硬変の方
- アルコールの摂取量が多い方
- 肥満、または糖尿病の方
肝臓がんの約90%は、B型またはC型の肝炎ウイルスが関与しており、とくに肝硬変まで進行している場合は、肝臓がんの発症リスクが非常に高いです。※4
そのため、3~6か月ごとに定期検診を受けることが大切です。ウイルス感染を伴わない方でも肝硬変と診断された際は、半年に1回は検査を受けましょう。
大量飲酒による肝臓がんのリスクは、1.5~1.7倍です。肝臓がアルコールを分解する際、アセトアルデヒドと呼ばれる有害物質が生成され、正常な細胞にダメージを与えます。※5
また、肥満の方や糖尿病を患っている方は、肝臓に脂肪が蓄積しやすく、脂肪肝を経て肝臓がんに進行するケースが多いことから注意が必要です。
肝臓がんの初期症状は?

ここからは、肝臓がんの初期症状や進行した場合の自覚症状を紹介します。
肝臓がんに関する知識を深めて早期発見を目指しましょう。
初期症状はほぼない
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるほど症状が現れにくく、肝臓がんの初期においてもほぼ無症状です。
そのため、健康診断やほかの病気の検査をしたときに偶然見つかるケースも少なくありません。とくに、肝臓がんのリスクが高い方は定期的に検査を受けましょう。
また、慢性肝炎や肝硬変の診断を受けた際は速やかに治療をおこない、肝臓がんへの進行を防ぎましょう。
進行した場合の自覚症状
肝臓がんが進行した場合の自覚症状は、下記のとおりです。
- 疲労感
- 食欲不振・体重減少
- 腹部の痛みや圧迫感
- 黄疸
- 腹水
肝臓がんの背景にある慢性肝炎や肝硬変により肝機能が低下すると、栄養素の吸収・代謝ができなくなり、疲労感や食欲不振が現れて体重が減少します。
がんが大きくなると肝臓を覆う膜(肝包)が引き延ばされるため、右上腹部に痛みが生じたり、腹部全体に圧迫感が伴ったりなどの症状がでやすいです。
さらに、肝不全に陥ると黄疸や腹水、むくみ、かゆみなどが現れます。また、肝臓が正常に機能しなくなることで、肝性脳症を誘発するケースも少なくありません。
肝性脳症とは、意識障害や異常行動などさまざまな神経症状を伴う疾患で、認知症や昏睡状態になる場合もあります。
肝臓がんの検査方法

肝臓がんには、おもに次の検査方法があります。
- 血液検査
- 超音波検査
- CT・MRI検査
次章では、それぞれの検査方法を詳しく紹介します。
血液検査
肝臓がんの血液検査には、腫瘍マーカーと肝機能検査があります。
腫瘍マーカーでは、がん細胞やがん細胞に反応した細胞が産生する、次の物質を測定します。
- AFP(アルファ・フェトプロテイン)
- PIVKA-Ⅱ(ピブカ・ツー)
- AFP-L3分画(AFPレクチン分画)
肝臓がんのほか、慢性肝炎や肝硬変でも高値を示すケースが多いことから、2種類以上の腫瘍マーカーの評価が推奨されています。
肝機能検査とは、血中の酵素・物質などの濃度を測定し、肝機能や状態を詳しく調べる検査です。
肝機能を調べるための代表的な項目であるASTとALTや、肝臓の解毒作用に関わる重要な酵素のγ-GTPを測定し、数値の上昇を確認します。
そのほか、ALP、総タンパク、アルブミン、総ビリルビン、LDHなどの結果を総合的に評価して、精密検査の必要性を判断します。
超音波検査
超音波検査は、腹部に超音波を発するプローブをあて、臓器に反射した超音波を画像として映し出す検査です。
肝臓の大きさや位置などを観察できることから、肝臓がんを判断する手がかりになります。必要に応じて、造影剤を注射して血管や組織の情報を詳しく調べることも可能です。
身体的な負担がほぼないため、繰り返しおこなえる点も超音波検査の特徴の一つです。しかし、検査が難しい場所や皮下脂肪が厚い場合は、十分に検査ができないことがあります。
また、確定診断が難しい症例においては、超音波を用いて針生検をおこなう場合もあります。
CT・MRI検査
CT検査ではX線を、MRI検査では強力な磁力と電波を用いて、がんの性質や分布、ほかの臓器への転移や広がりを調べます。
肝臓内の画像を鮮明に抽出し、より正確な診断につなげるために、造影剤を使用する場合が多いです。
しかし、腎機能が低下している方は、スムーズに造影剤が排出されない恐れがあり、十分に検討する必要があります。
また、MRI検査に関しては、体内にペースメーカーやICD(植え込み型除細動器)などがある場合、誤作動や故障の恐れがあることから大半は検査不可です。
肝臓がんの治療法

肝臓がんの治療法は、がんの数・大きさ・ステージをはじめ、肝機能(肝予備能)、ほかの臓器への転移の有無を考慮して選択します。
おもな治療法は、下記のとおりです。
- 手術
- 塞栓・動注
- ラジオ波焼灼
- 放射線治療
- 薬物療法
- 肝移植
次章では、それぞれの治療法を詳しく解説します。
手術
肝臓内に留まっているがんが3個以下の場合、肝臓のがんと周辺組織を切り除く手術「肝切除」がおこなわれます。
肝切除には、がんがある場所や肝機能に応じてさまざまな術式があります。
- 肝部分切除
- 肝亜区域切除
- 肝区域切除
- 肝葉切除
肝部分切除では、がんの大きさ・数にあわせて部分的に肝切除をおこないます。
肝亜区域とは、肝臓を8つに分けた領域です。がんが発生した区域を切除する方法を肝亜区域切除と呼びます。
がんがある区域(外側区域、内側区域、前区域、後区域)を取り除く場合は肝区域切除を、肝臓の右葉または左葉の全体、もしくはその一部を切除する際は、肝葉切除を実施します。
塞栓・動注
肝動脈化学塞栓療法(TACE)と肝動脈塞栓療法(TAE)とは、X線を使用して肝動脈までカテーテルを挿入して、がん細胞に酸素や栄養を与えている肝動脈を塞ぐ治療法です。
肝動脈化学塞栓療法では肝動脈内に抗がん剤と塞栓物質を、肝動脈塞栓療法では塞栓物質のみを投与して血流を遮断し、がんを死滅させます。
一般的に、大きさが3cm以上の1~3個のがん、または大きさは問わず4個以上のがんがあり、手術の対象にならない場合におこなわれます。
手術に比べて低侵襲的な治療法ですが、発熱、腹痛、吐き気、食欲不振などの副作用が伴ううえに、複数回治療をおこなうケースも少なくありません。
ラジオ波焼灼
ラジオ波焼灼療法(RFA)は、腹部の皮膚から特殊な針を直接がんに刺し、通電して焼く局所的な治療法です。がんが3cm以下・3個以下の早期肝臓がんに対しておこなわれます。
一般的に、局所麻酔や鎮痛剤を使用するため、ほぼ痛みはありません。
手術に比べて身体的な負担が軽いラジオ波焼灼療法ですが、がんを取り残すケースも少なくありません。
また、発熱や腹痛、出血、腸管損傷、肝機能障害などの合併症や、針を刺した場所に痛み・やけどが生じる場合があります。
放射線治療
肝臓がんに対する放射線治療は、現時点で標準治療として確立されていません。しかし、状態に応じて、下記の治療法を選択する場合があります。
- 定位放射線治療
- 粒子線治療
定位放射線治療とは、肝臓のがんに多方面から放射線を集中的に照射する手法です。粒子線治療も同様に、粒子放射線でがん細胞をピンポイントで破壊します。
ともに、正常な細胞のダメージが少ないことが特徴です。そのため、高齢者や合併症がある方にも適しているといえます。
薬物療法
進行性の肝臓がんに対しては、分子標的薬(分子標的治療)や免疫チェックポイント阻害薬による全身薬物療法が標準治療です。
代表的な1次薬物療法は、次のとおりです。
| 種類 | 回数 |
|---|---|
| アテゾリズマブ+ベバシズマブ併用療法 | 3週に1回 |
| デュルバルマブ+トレメリムマブ併用療法 | トレメリムマブは初回のみ、デュルバルマブは4週に1回 |
2次薬物療法をおこなう場合は、分子標的薬のレゴラフェニブ、ラムシルマブ、カボザンチニブなど、1次薬物療法で使用していない薬剤を選択します。
肝移植
肝移植は、肝臓をすべて取り出してドナー(臓器提供者)の肝臓を移植する治療法です。
おもに、健康な近親者から肝臓の一部を移植する生体肝移植と、脳死に至ったドナーから肝臓の提供を受ける脳死肝移植があります。
ともに、ミラノ基準、または5-5-500基準を満たす必要があります。
| ミラノ基準 | 5-5-500基準 |
|---|---|
| 脈管への広がり・肝臓以外への転移がない | 脈管への広がり、遠隔転移がないなおかつ大きさは5cm以内 |
| がんが1個の場合、5cm以下 | がんが5個以内 |
| がんが3個以下の場合、3cm以内 | AFPが500ng/mL以下 |
肝臓がんの5年生存率と余命

肝臓がんの生存率と余命は、ステージや年齢、肝機能、全身状態などで大きく異なりますが、全ステージを含む5年生存率は35.8%と非常に低いです。※6
次章では、ステージ別の5年生存率を詳しく紹介します。
肝臓がんの5年生存率
肝臓がんのステージ別5年生存率は、下記のとおりです。
| ステージ1 | ステージ2 | ステージ3 | ステージ4 | |
|---|---|---|---|---|
| 5年生存率 | 56.1% | 39.9% | 14.8% | 4.8% |
肝臓がんの大半は、慢性肝炎や肝硬変を経て発症するため、初期の段階ですでに肝機能が著しく低下しているケースが多く、ステージ1でも5年生存率は56.1%程度です。
ステージ2になると肝臓内のがんは大きくなり、数が増えます。ステージ3まで進行した場合、がんが肝臓の大部分を占めることから手術による切除は困難です。
そして、ほかの臓器・組織への遠隔転移がみられるステージ4では、治療自体が難しくなり、5年生存率は4.8%と非常に厳しい値になります。
早期発見が大切
肝臓がんの早期発見が大切な理由は、下記のとおりです。
- 初期症状がほぼ現れない
- ほかの臓器に転移しやすい
- 再発率が高い
肝臓がんは、ある程度進行しない限り症状が現れないため、発見が遅れて十分な治療効果が得られないケースも少なくありません。
また、肝臓には全身の血管が集まっていることから、血液を介してほかの臓器に転移しやすい特徴があります。
肝臓がんは再発しやすいがんの一つで、外科でがんを切除した場合、1年以内の再発率は25~30%、5年以内の再発率は約80%です。※7※8
一方、肝臓がんを早期発見すれば、根治はもちろん、体の負担が少ない治療法を選択できたり、再発・転移を防げたり、治療後のQOL(生活の質)維持にもつながります。
マイクロCTC検査で肝臓がんの早期発見が可能

マイクロCTC検査とは、肝臓がんを含む全身のがんリスクがわかる血液検査です。
血中を漂う悪性度の高いがん細胞を1個単位で捉えるため、がんの発症・再発・転移の早期発見に役立ちます。
ここからは、マイクロCTC検査の概要を紹介します。
採血のみで全身のがんリスクを判定
マイクロCTC検査は、採血のみで全身のがんリスクを判定するため、従来の全身がん検査より受診しやすいことが特徴の一つです。
| マイクロCTC検査 | 全身がん検査(PET-CT検査) | |
|---|---|---|
| 所要時間 | 1回5分 | 3~4時間 |
| 検査方法 | 採血のみ(血液検査) | 検査薬を投与後、X線を用いて撮影 |
| 検出可能ながん | すべて(血液がんを除く) | 胃がん、肝臓がん、腎臓がん、膀胱がんなどの検出は困難 |
| 食事制限 | なし | あり |
| 安静時間 | なし | あり |
| 被ばく | なし | あり |
マイクロCTC検査は、1回5分の採血のみで食事制限や安静時間は不要です。そのため、仕事や家事・育児などで忙しい方でも、スキマ時間を利用して気軽に受診できます。
一方、全身がん検査の代表であるPET-CT検査では、検査の6~7時間前から絶食が必要です。
そして、検査薬が全身に回るまで1時間ほど待機し、検査後は体内の放射性物質が軽減するのを待たなくてはなりません。
短時間で全身のがんリスクを気軽に調べたい方は、マイクロCTC検査を選択しましょう。
迅速・高精度の検査体制を確立
マイクロCTC検査は、より正確な分析・診断をおこなうために、民間初の国内検査センターを設けて迅速な検査体制を整えています。
血液検体は、採血後すぐに検査センターへ届けられ、AI分析と専門の検査技師による解析のダブルチェックを実施し、信頼・納得感のある検査結果を提供しています。
また、がん細胞の検出において、特異度94.45%と高い精度を実現していることも、マイクロCTC検査の特徴です。※9
マイクロCTC検査では、米国のがん研究・治療施設「MDアンダーソンがんセンター」が開発したCSV抗体を用いた、独自の検査手法を導入しています。
従来の検査に比べて非常に早い段階で、がん細胞そのものをキャッチして全身のがんリスクを明確にします。
全国の提携クリニックで受診可能
マイクロCTC検査は、全国の提携クリニックで受診できることから、居住地・勤務地の近隣はもちろん、転勤先・引っ越し先などでも同様の検査が受けられます。
がん細胞が検出された方は、マイクロCTC検査センター長、および代々木ウィルクリニックの太田医師による無料相談が受けられます。
- 相談方法:対面(遠方の方はオンライン面談が可能)
- 予約方法:電話(代々木ウィルクリニック:03-5990-6182)
- 受付時間:9~12時・13~18時の間で最大30分
- 相談内容:検査結果の説明、精密検査・専門医・医療機関などの紹介
万が一のとき医師に相談できるため、検査結果に対する不安は軽減するでしょう。
肝臓がんの初期症状に関するよくある質問

最後に、肝臓がんの初期症状に関するよくある質問を紹介します。
より深く肝臓がんの症状に関する知識を身につけたい方は、ぜひ参考にしてください。
要チェックの症状は?
次の症状は、肝臓がんの進行とともに現れる症状です。とくに、肝臓の疾患がある方や肝機能の低下を指摘された方は、該当する症状がないかチェックしましょう。
- 全身がだるい
- 食欲がなく、体重の減少がみられる
- お腹に痛み・膨満感・しこりがある
- 皮膚や白目が黄色い(黄疸)
そのほか、原因不明の発熱や足のむくみ、頭痛、下痢などがある場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。
背中の痛みは肝臓がんのサイン?
背中の痛みは、必ずしも肝臓がんの影響とは限りません。しかし、肝臓がんが進行すると、横隔膜や脊髄など周囲の臓器に転移して背中痛が起こるケースがあります。
とくに、右肩甲骨の下から右背中にかけて圧迫感を伴う鈍痛がある場合、肝臓がんが疑われます。
痛みがある際は、自己判断せずに医療機関を受診して原因を特定しましょう。
肝臓がんと皮膚のかゆみの関係は?
肝臓がんにより胆汁の流れが滞ると、血中にビリルビンが放出されて、皮膚に蓄積したり、皮膚の神経を刺激したり、かゆみを誘発する場合があります。
かゆみは全身に現れ、一般的なかゆみ止めは効きにくいといわれています。
強いかゆみで眠れない、抗ヒスタミン薬を使用してもかゆみが収まらないなど、日常生活に支障がある際は、医師に相談しましょう。
まとめ

本記事では、肝臓がんの初期および進行した際の自覚症状について解説しました。
肝臓がんの初期は無症状なケースが多く、進行に伴って倦怠感や腹部の痛み・圧迫感、黄疸などが現れます。
肝臓の疾患を持っている方や肝機能が低下している方は、とくに定期的に検査を受けることが重要です。
肝臓がんをはじめ、全身のがんリスクをスピーディーに把握したいときは、マイクロCTC検査がおすすめです。
マイクロCTC検査は1回5分の採血のみで血中のがん細胞を1個単位で検出して、がんの発症はもちろん、再発・転移のリスクも明示します。
症状がないうちから定期的にマイクロCTC検査を活用して、肝臓がんを含む全がんの早期発見につなげましょう。
〈参考サイト〉
※1:国立がん研究センター がん統計|最新がん統計
※2:国立がん研究センター がん情報サービス|肝臓がん(肝細胞がん)について
※3:国立がん研究センター 東病院|肝内胆管がん(胆管細胞がん)
※4:東京慈恵会医科大学 外科学講座|肝細胞癌 – 肝細胞癌とは
※5:国立がん研究センター がん対策研究所|飲酒と肝がんリスク
※6:国立がん研究センター がん統計|肝臓
※7:がんプラス|肝臓がんの治療方針、治療の特徴は?
※8:がんナビ|肝がんとともに
※9:マイクロCTC検査 | 血中のがん細胞を捕捉するがんリスク検査



