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マイクロCTC検査とCTC検査の違い|がん細胞の悪性度から正しいリスク判断を!

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この記事を読めば分かること
  • がん細胞の捕捉範囲などマイクロCTC検査とCTC検査の違い
  • 悪性度の高いがん細胞も捕捉可能なマイクロCTC検査の特徴
  • がんリスクを正しく判断するために自分に合った検査を選ぶポイント

がんは2人に1人が発症する国民病で、ステージが進行するごとに生存率は著しく低下します。

漠然とした不安を抱えながらも「がん検査を受ける時間が確保できない」「痛みが伴いそう」となどの理由から、がん検査を受けていない方は多いでしょう。

マイクロCTC検査とCTC検査は、採血によって手軽にがん細胞を捕捉できる検査手法です。
検査の流れは基本的に同じですが、捕捉対象のがん種には大きな違いがあります。

本記事ではそれぞれの特徴や違いをわかりやすくまとめ、検査費用の相場もあわせて紹介していきます。

自身に合った検査方法を選び、がんの不安に正しく向き合いたい方はぜひ参考にしてみてください。

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目次

マイクロCTC検査とCTC検査の大きな違いは「がん細胞の捕捉範囲」

がん細胞は、上皮型から間葉型のがん細胞に進行することが知られています。

間葉型がん細胞は高い運動能力(浸潤・転移)を獲得した、悪性度の高いがん細胞です。

上記を踏まえ、それぞれの検査で捕捉できるがん細胞の違いを見てみましょう。

がん細胞の種類CTC検査(セルサーチ社)マイクロCTC検査
上皮型がん細胞(悪性度が低い)
間葉型がん細胞(悪性度が高い)×

マイクロCTC検査では「間葉型がん細胞」と「上皮型がん細胞」のどちらも捕捉可能です。

CTC検査の特徴

CTC検査には、主に3つの特徴があります。

  • アメリカのFDAが臨床検査を承認
  • 悪性度が低いがん細胞しか捕捉できない
  • 輸送中に血液劣化のリスクがある

これからがん検査を予定されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

アメリカのFDAが臨床検査を承認

FDAはアメリカ食品医薬品局の略称で、日本の厚生労働省にあたる政府機関です。

セルサーチ社が開発したCTC検査機は、2013年にFDAから臨床検査を承認されています。※マイクロCTC検査はFDAの承認は取っておりません。

検査機から検出されたCTCは、がんが進行せずに安定した期間(無増悪生存期間)や治療を始めてからの生存期間(全生存期間)と関連が認められているところです。

各種生存期間と関連が認められているがん種

  • 転移性乳がん
  • 前立腺がん
  • 結腸がん

海外ではがん検査の標準ツールとして活用される機会も多く、医学研究の進展により精度を高めたCTC検査機も登場しています。

悪性性度が低いがん細胞しか捕捉できない

CTC検査で捕捉できるのは、悪性度が低い上皮型がん細胞です。

がんは「悪性腫瘍」とも呼ばれますが、がん細胞自体は健康な方の体内でも毎日発生しています。浸潤・転移しない良性腫瘍なら、切除手術で完全に除去できれば多くの場合再発しません。

一方、上皮型がん細胞が進行すると、高い浸潤・転移能力を有した間葉型がん細胞になります。間葉型がん細胞は周辺臓器に広がりやすく、健康状態を著しく低下させるがん細胞です。

CTC検査では間葉型がん細胞が捕捉対象から外れるため、悪性度の高いがんリスクを把握できない点には留意する必要があります。

輸送中に血液劣化のリスクがある

CTC検査から正確な検査結果を得るためには、採血後の血液劣化を防ぐ必要があります。

次の3点は、血液を劣化させる主な原因です。

血液を劣化させる原因

  • 時間経過
  • 温度変化
  • 振動

血液は非常に繊細なため、採血から3〜4日経過してしまえば正確な検査結果を出すのは難しくなります。

現状、日本でCTC検査を受ける場合は、海外の検査機関に血液を輸送するケースが一般的です。

検査結果から手術や治療、経過観察などの方針を判断するためにも、国内検査機関の早期整備が望まれます。

マイクロCTC検査の特徴

マイクロCTC検査の主な特徴は、国内で迅速な血液検査が可能であることです。

ここでは、CTC検査の特徴と比較しながら、マイクロCTC検査の特徴を解説します。

国内で迅速な血液検査が可能

マイクロCTC検査の血液検査は、国内の検査センターでおこなわれます。

採血後は迅速に血液検査が進められるため、血液劣化の心配がなく、正確な検査結果が把握可能です。

また海外へ空輸するより輸送コストを削減でき、リーズナブルな料金でがんリスク検査が受けられるメリットもあります。

検査費用の相場は次のとおりです。

マイクロCTC検査CTC検査
検査費用約18万円約27〜40万円

がんリスク検査を選ぶ際は、検査体制や料金相場をぜひ参考にしてみてください。

がんリスクを判断するならマイクロCTC検査が有効

マイクロCTC検査は、CTC検査の品質を向上させた画期的ながんリスク検査です。

検査結果が陰性であれば、現時点で大きなリスクがないという目安になり、不安を軽減して前向きな毎日を過ごすための一助となります。

陽性結果が出た場合は、がんから血中にがん細胞が漏れ出している可能性が高いため、さらなる精密検査や先手を打ってがんの進行に備えた治療プランが選択可能です。

血液の検査機関が国内整備されている背景も踏まえ、がんリスクを判断したい場合はマイクロCTC検査が有効であるといえるでしょう。

まとめ

マイクロCTC検査とCTC検査の違いについて解説してきました。

がん細胞は浸潤・転移能力を獲得すると悪性度が増すため、定期的な検査でがんリスクを把握してくことが大切です。

マイクロCTC検査は国内の検査機関で迅速に血液検査がおこなわれる特徴があります。

納得感を持って検査後の方針を決められるメリットもあるため、がんリスク検査の選択で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

<参考文献>
がん情報サービス がん(悪性腫瘍)と良性腫瘍

※本記事は可能な限り正確な情報を記載しておりますが、内容の正確性や安全性を保証するものではありません。

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